カードのおかげで踏み出せた、新しい家族への一歩
恋愛に消極的だったSさんとYさん。気づけば強く惹かれ合い、カップルになったといいます。
ただ、二人の関係には、最初から向き合うべき大切な事実がありました。それは、Yさんにはすでに一緒に暮らす子どもがいたということ。
二人だけの話ではないからこそ、丁寧に向き合わなければならなかった未来のこと。セキララカードは、そんな二人の対話の後押しとなったのでしょうか。
恋愛する気はなかったのに
───まず、出会いについて教えてください。
Y.Hさん(30代女性):二人が入っていたコミュニティ内で開催された、テントサウナのイベントで出会いました。帰り道にたくさん話して、居心地がいいなと思いましたね。
S.Hさん(30代男性):僕は「変なやつだな」と思いました(笑)。サウナ中も、過去のエピソードを話す流れで「パンツ盗まれたことがある」とか言い出して。もともと恋愛をする気はなかったのですが、見過ごせないくらい興味深い人だなと思いました。
Y.Hさん:それからご飯に行ったり、家に来てくれたりするうちに、自然と距離が縮まっていきました。私も仕事と子育てで恋愛どころではなかったのですが、彼はどうも気になる存在で……。前夫との子である娘とも打ち解けてくれたのが、嬉しかったですね。
「子どものことも大事にしながら、一緒に未来を描いていきたい」と言ってもらったことが、付き合う決め手になりました。

大切な娘のために、未来の話は曖昧にしたくなかった
───セキララカードを使うまでに、すれ違いはありましたか?
S.Hさん:付き合ってすぐにセキララカードを使ったので、すれ違いはありませんでした。ただ、お互いのことを深くは知らない状態でしたね。
Y.Hさん: 私は子どもと二人暮らしということもあり、将来のことをきちんと話し合いたいと思っていました。結婚するのか、二人の子どもを授かりたいのか。それはすべて、今いる娘にとって最適な道なのか。新しい家族の形になるという選択は簡単ではないからこそ、将来の話は丁寧にしたいと思っていました。
そして、その対話の手助けとなったのが、セキララカードだったんです。
たったの3日で、お互いの根本を知れた
───大切なタイミングで、セキララカードを使ったのですね。
Y.Hさん:付き合ってすぐに京都へ3泊ほど旅行に行ったのですが、そのときに延々とカードをしていました。テーマは絞らず、一枚一枚、時間をかけて話しましたね。
S.Hさん:幼少期のことや親との関係など、いろんな角度から深掘りされて、自分の根本の部分が少しずつわかっていく感覚がありました。このカードがあると、いい意味で話さざるを得なくなる。「僕ってこんなことを考えていたんだ」と、自分でも知らなかった部分に気づけました。それを相手にも知ってもらえたことで、お互いの理解が深まったと思います。
Y.Hさん:カードを通して知った彼の根本の部分は、人に対してまっすぐだということ。カードをめくるたびに、友人想いなところや、周りから好かれている理由が見えてきて、彼への信頼がより深まりました。
S.Hさん:僕が彼女に対して感じたのは、自立心の強さです。「自分の足で立ちなさい」と育てられてきたことや、十代のころからいろんな活動に挑戦してきた話を聞いて、だから今の彼女があるのだと腑に落ちました。
Y.Hさん:普通なら3年くらいかけて徐々に知っていくことを、早送りして3日間に凝縮したような感覚でした。「相手にされて嫌なことは?」という問いで、気をつけるべきことを手っ取り早く知れたのもよかったです。

カードがくれた、 「新しい家族の形」への覚悟
───結婚や子どもについても、しっかり話せたのでしょうか?
Y.Hさん:過去や価値観を話すなかで信頼が深まると、自然と未来の話になっていました。「あなたにとって結婚ってどういうこと?」「私たちの理想の5年・10年・20年後は?」という問いのおかげで、より具体的に話せましたね。
私にとって子どもは、人生を幸せにしてくれる存在。だから、子どもは多ければ多いほどいいと思っていて。娘にとっての幸せを考えたうえで、彼が子どもを望んでくれるなら、二人の子どもも見据えて結婚したいと伝えました。
───Sさんはどうでしたか?
S.Hさん:僕は彼女の子どものことも、もし二人の間に授かれるならその子のことも、どちらも同じように大切にしたいと思っていました。今いる子にとっても、きょうだいができることはプラスになるんじゃないか、という話もしましたね。
Y.Hさん:そうやって結婚や子どもに対する考えをすり合わせながら、最終的に家族になることを決意したんです。新しい家族の形をつくっていこう、と覚悟を決められた瞬間でした。
仲良く、ご機嫌な家族でいるために
───カードが覚悟を決めるきっかけになったのですね。今後はどんな関係を築いていきたいですか?
S.Hさん:人生のパートナーとして支え合いながら、子育ても仕事も一緒に頑張っていきたいです。大きなすれ違いは小さな我慢の積み重ねから起こると思うので、日頃からコミュニケーションは欠かさずにいたいですね。
Y.Hさん:私は「仲良くご機嫌な家族」を理想に掲げていて、彼とも明るくて信頼できる関係を続けていきたいです。そのためには、まずお互いが自立すること。どちらかが犠牲になるのではなく、それぞれのやりたいことや考えを尊重し合い、お互いの望みを最大限に実現できるよう支え合っていきたいです。