365日、味方がいる暮らし
仲は良いし一緒にいて楽しい。けれど、将来や深い話になると、なかなか切り出せない。
そんなモヤモヤを抱えているカップルは、多いのではないでしょうか。今回インタビューしたNさんご夫妻も、以前は同じ葛藤を抱えていました。
二人を変えたのは、ほんの少しの勇気と、たった一回のセキララカード。今では深い対話が日常になったというお二人の、変化の物語をお届けします。
語らずとも伝わる、確かな心地よさ
───まず、お二人の出会いについて教えてください。
T.N(30代男性):上野駅周辺で飲んでいたときに彼女を見かけ、タイプだと思って声をかけたのが始まりです。友人と一緒だったので、その場のノリもありましたね。
A.N(20代女性):私は酔っていて記憶が曖昧ですが、不思議なほど違和感がなく楽しく話せたことは覚えています。その後何度かデートを重ねて交際が始まり、2年半後に結婚しました。
───現在は結婚している二人ですが、最終的に「この人だ!」と決めた理由は何だったのですか?
T.N:一緒にいて楽しいし、何より居心地がいい。交際当初からそれは変わっていません。
A.N:彼は口数こそ少ないですが、感謝や愛情表現はきちんとしてくれるし、私がつらいときは必ず守ってくれる。何があっても味方でいてくれると感じられたことが、彼と一緒にいる理由です。

大切な人だからこそ、飲み込んできた本音
───これまでにすれ違いはありましたか?
A.N:同棲当初、将来やお金のことなど真剣な話がしづらいという悩みがありました。私は家族に本音を言えない環境で育ったので、友人には話せても、一番近い彼にはどう切り出していいか分からなくて……。彼はあまり喋らないタイプなので、「私は話したいけど、彼は嫌なんだろうな」という葛藤がありました。
T.N:僕も、お金の管理など話さないといけないとは思っていました。でも、真剣な話が始まるとどうしても空気がピリついてしまう。それが長時間続くのが苦手で、どこか面倒で避けていたんです。性格的に、誰に対しても深い話をするハードルが高かったのもありますね。
───その悩みは、どのように解消していましたか?
A.N:我慢が限界になると感情が爆発し、話し合いをせざるを得ないという感じでした。シラフで切り出すのがしんどく、お酒の力を借りることも多かったです(笑)。
T.N:そのピリついた雰囲気が苦手で……(笑)。でも、それも含めて彼女だから仕方ない、と受け入れていました。
気負っていた対話が、二人の日常に
───そんな状況でセキララカードと出会ったのですね。
A.N:友人と遊ぶために「フレンズ用」を買ったのがきっかけで、すごく良かったので彼ともやりたいと思ったんです。でも最初は案の定断られて、最後は泣きついてお願いしました(笑)。
T.N:最初は照れくさくて乗り気じゃなかったんです。でもやってみると、お題があることで踏み込んだ話もゲーム感覚で話せた。意外とスムーズに答えられている自分に気づきました。
───印象に残っているお題はありますか?
T.N:「どういう状況が一番ストレスにくる?」です。普段言いにくい本音も伝えやすかったですね。
A.N:私は「2人の理想の5年・10年・20年後は?」です。彼が子どもがいる未来を当たり前に考えてくれていると知り、安心しました。お互いに察してはいたけれど、言語化することで気持ちを確かめ合えた感覚でしたね。
───その後、どのような変化がありましたか?
A.N:「彼とは真剣な話ができない」という思い込みが、たった一回の体験で吹き飛びました。今は『セキララ日めくりカレンダー』も使いながら、価値観をシェアするのが日常になっています。お酒がなくても、気軽に本音を話せるようになりました。
T.N:深い話をすることにそこまで身構えなくていいと気づきました。今は価値観を話すのが当たり前になったというか。何より、彼女が毎日楽しそうに話しているのが一番嬉しいです。

ほんの少しの勇気が、一生の「味方」をつくる
───同じように悩んでいる人へメッセージをお願いします。
A.N:前から「彼は絶対的な味方だ」と感じていましたが、セキララカードの体験を重ねることで、その確信がより深まりました。そして、一番話しづらかった彼と対話の壁を越えられたことで、自分の家族とも深い話ができるようになったんです。セキララカードは、コミュニケーションの輪をどんどん広げていってくれます。ぜひ、勇気を出して身近な大切な人と使ってほしいですね。
T.N:深い話をするハードルが100だったとすると、カードを使うことでそれが98に下がりました。たった2%ですが、普段話さない人間からすると、その差は本当に大きいです。
お題があるだけで対話はぐっと楽になります。自分のようなタイプの人こそ、難しく考えすぎず、セキララカードを試してみてほしいですね。
───最後に、お二人の目指す関係性について教えてください。
A.N:実は、春には子どもが生まれます。セキララカードで「何でもフラットに言える関係性」を二人の間で築いてきたので、今度はそれを家族全体でも実現させたいですね。
T.N:子どもが生まれると、価値観をすり合わせなきゃいけない場面はもっと増えると思います。その都度、お互いの立場に立って物事を考えられるような、感謝を忘れない家庭を築いていけたらな、と思います。