これからも「変化」を楽しむ二人でいたい

これからも「変化」を楽しむ二人でいたい

些細なことも話したい自分と、あまり多くを語らないパートナー。求める会話の量にズレを感じている人は、きっと少なくないはずです。


今回お話を伺ったMさんご夫婦も、同じ悩みを抱えていました。感情が限界を迎えたときにだけ対話が始まる——そんな関係だったといいます。


セキララカードを通して、二人の関係はどのように変わっていったのでしょうか。


共通の推しがつないだ、対照的な二人

───まず、お二人の出会いについて教えてください。

A.M(20代女性)さん:マッチングアプリで出会いました。お互い『ラブライブ!』の矢澤にこちゃん推しだったんですよね。一週間ほどアプリでひたすら趣味の話をしてから、三軒茶屋の焼き鳥屋さんで初めて会いました。人事の仕事をしているからか質問も上手で、最初から会話が弾みましたね。

 

K.Mさん(20代男性):僕は、お酒で頭のてっぺんまで真っ赤になった彼女を見て、「すごいな、大丈夫かな?」と思っていました(笑)。でも、もっと一緒にいたくて、帰りは1時間半かけて歩いて家まで送ったんです。その後デートを重ねて、彼女から気持ちを聞かれたのをきっかけに、自分の中で整理をしてから告白しました。

 

───お互いの好きなところはどこですか?

A.Mさん:裏表がなく、私を大切にしてくれるところです。物事を論理的に考えるところも、私とは正反対で惹かれました。

 

K.Mさん:たくましさと、驚くほどの成長意欲ですね。交際後、キャリアで悩んでいた彼女に独立を軽く勧めたら、本当に実現してしまって。気合いが入っていて、素敵だなと思います。

「爆発」しないと始まらなかった対話

───お二人の間で、何か悩みはありましたか?

A.Mさん:日常会話が少ないことです。私は、その日あったことや他愛もない話を共有したいタイプなのですが、彼は自分の話をするのが苦手みたいで。その口数の少なさに、私が勝手に裏を読んで不安になってしまって……。最終的に感情が溜まりきって爆発したときにしか、対話が始まらなかったんです。

ただ、一度対話が始まると、3〜4時間続くことも珍しくなくて(笑)。会話は少ないけど、対話はとても入念な二人だと思います。

 

───Kさんは、その状況をどう感じていましたか?

K.Mさん:自分の話をするのが苦手というのもありますが、喋らなくても一緒にいて心地よいと思っていたんです。というのも、昔から会話がなくても仲がいい友人が多くて。だから彼女との無言の時間も、自然に受け入れていました。


セキララカードは、二人の「変化の棚卸し」

───セキララカードを手に取ったきっかけは何だったのでしょう?

A.Mさん:仕事のお客さんを通じてカードの存在を知りました。彼との関係はもちろんですが、仕事柄、日頃から対話や質問の大切さを感じていたんですよね。自分では思いつかない問いに触れてみたいと思い、購入しました。彼とは、夜寝る前の落ち着いた時間に使ってみました。

 

───使ってみていかがでしたか?

A.Mさん:そんなふうに思っていたんだ、と相手の気持ちを知れたのがとにかく嬉しかったです。なかでも、「私たちが付き合ってから私が変わったと思うことは?」というカードが印象的でした。

 

K.Mさん:僕は「彼女が人を頼れるようになった」と答えたんです。付き合った当初は、ちょっとしたお願いにも強く反発されていたのですが、対話を重ねるうちに、家庭環境が複雑だったこともあって、彼女は人一倍自立心が強くなったんだと気づいたんです。それからはお願いの仕方を工夫したり、「僕には頼っていいよ」と伝え続けたりしていて。気づけば、自然に頼り合える関係になっていました。

 

A.Mさん:その答えを聞いたとき、本当に驚いたんですよね。自分では気づかなかったけど、頼ることがこんなに自然になっていたんだなって。

 

K.Mさん:そう考えると、このカードは二人の関係の「変化の棚卸し」をしてくれる存在だなと思います。変化って日々起きているはずなのに、なかなか気づきにくいですよね。でも立ち止まって振り返ることで、こんなに変わってきたんだと実感できる。それが大きな発見でした。

 

───「会話の少なさ」は、解消されましたか?

K.Mさん:増えたかと言われると、正直自信はないですね(笑)。でも、定期的にカードを使って彼女の気持ちを確認することが、「もっと話そう」と意識するきっかけにはなっています。爆発しないと対話が生まれないということも、かなり減りました。

答えるたびに好きになる

───カードを使うようになってから、今はどんなお二人になれたと感じていますか?

K.Mさん:以前は、喧嘩のきっかけになった出来事をもとに話し合うことがほとんどでした。でも今は、普段の自分たちでは思いつかないような話題も話せるようになった。いろんな側面から相手を知れているという実感は、これからの関係にとって大きな自信になっています。


A.Mさん:カードによって相手の気持ちが言葉になるので、相手が何を考えているかわからないという不安が減りました。「答えるたびに好きになる」というキャッチコピーは、まさにその通りだなと感じています。


───最後に、これからどんな関係を築いていきたいですか?

A.Mさん:引き続き対話を大切にしながら、日常の会話も増やしていきたいです。笑いが絶えなくて、尊敬し合える関係でいたいですね。


K.Mさん:人生には何が起こるかわからないからこそ、その時々の変化を二人で面白がっていきたいですね。そのためにも、これからもカードを囲む時間は大切にしていこうと思います。

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